【吹田市】秋の深まりを感じる季節!児童発達支援で行う落ち葉やどんぐりを使った感触・造形遊びの魅力

朝晩の空気がぐっと冷たくなり、色づいた木々の葉が風に揺られる季節となりました。吹田市内の公園や身近な緑道でも、赤や黄色に染まった落ち葉のじゅうたんや、足元に転がるどんぐりを見つけるのが楽しい時期です。

「うちの子、季節の変わり目でなんだか体調を崩しやすいな」「外遊びの服装や遊び方に悩むな」と、少し不安を感じていらっしゃる保護者様もいらっしゃるかもしれません。

11月は、秋の自然に触れながら心と体をゆったりと育むのにぴったりの季節です。今回は、児童発達支援の現場で行われている落ち葉やどんぐりを使った感触遊びや造形遊びの魅力について、わかりやすくご紹介します。

吹田市の秋を楽しもう!11月に自然素材を取り入れる療育のねらい

吹田市には、自然豊かなきれいな公園がたくさんあります。11月になると、街のあちこちで秋の深まりを感じられるようになります。児童発達支援の現場でも、この時期は子どもたちと一緒に公園へ出かけたり、集めた自然素材を部屋に持ち帰ったりして、季節の恵みを感じる活動を大切にしています。

この時期に自然素材を取り入れた遊びを行う大きなねらいは、子どもたちの「五感」を豊かに刺激することです。

「五感」とは、見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触るという感覚のことです。日々の生活が便利になる一方で、デジタルな映像や人工的な素材に触れる機会が増えている現代のお子様たちにとって、本物の自然物に触れる体験はとても貴重なものです。

たとえば、カサカサと乾いた落ち葉の音を聞いたり、どんぐりの滑らかな手触りや重みを感じたり、イチョウの葉の鮮やかな黄色をじっくり眺めたりすること。これらはすべて、脳に心地よい刺激を与え、感性を育てる大切なプロセスとなります。

また、季節の変わり目である11月は、気温や湿度の変化から、お子様の気分がちょっぴり不安定になったり、お疲れが出やすくなったりする時期でもあります。だからこそ、無理をして遠くへお出かけをしなくても、近所の公園で拾った小さな秋の宝物をきっかけに、ゆったりとしたペースで温かい時間を過ごすことが、お子様の心と体の安定につながっていくのです。

落ち葉やどんぐりが大活躍!児童発達支援で行う感触・造形遊びの具体例

では、実際に児童発達支援の現場では、どのような遊びを取り入れているのでしょうか。ここでは、ご家庭でもイメージしやすい一般的な遊びのアイデアと、その中に隠された療育の視点をご紹介します。

一つ目は、落ち葉やどんぐりをたっぷり使った「感触・仕分け遊び」です。

大きめの箱やシートの上に、みんなで拾ってきた落ち葉をたくさん敷き詰めます。そこに足を裸足で入れてカサカサという感触を楽しんだり、手でザクザクとかき混ぜたりします。これだけでも、普段の室内遊びとは違うダイナミックな触覚への刺激になります。また、どんぐりや松ぼっくり、落ち葉を「大きいもの」「小さいもの」「茶色いもの」などに仲間分けする作業も人気です。手先を使って一つひとつにつまみ、器に入れるという一連の動きは、指先の器用さ(手先の巧緻性)や、形や色を見分ける力を自然と養ってくれます。

二つ目は、集めた素材を使った「どんぐりマラカスや落ち葉の貼り絵」などの造形遊びです。ペットボトルやプリンの空き容器などにどんぐりを入れて、テープでしっかりと蓋を閉じると、素敵な手作り楽器(マラカス)の完成です。「シャカシャカ」「コロコロ」と鳴らす楽器は、音の面白さを楽しむだけでなく、リズム感や腕を動かす楽しさを引き出してくれます。

さらに、画用紙にボンドやのりを使って、拾ってきた落ち葉や木の枝を自由にペタペタと貼るコラージュ遊びもおすすめです。上手に形を作ろうとする必要はありません。「ここに貼りたい!」というお子様の心の赴くままに手を動かすことで、表現する楽しさや、自分の思いが形になる達成感を味わうことができます。

これらの遊びには、「こうしなければならない」という正解はありません。お子様が「おもしろそう」「触ってみたい」と感じる気持ちを一番大切にしながら、それぞれのペースで楽しむことができるのが、自然素材を使った遊びの最大の魅力です。

遊びを通して育まれる力と、家庭でもできる秋の自然体験のコツ

ここまでご紹介したような落ち葉やどんぐりを使った遊びは、お子様の心と体にたくさんの良い影響を与えてくれます。

手先を細かく使う作業は、将来の鉛筆持ちやハサミ使いの土台となります。また、素材の感触に夢中になって遊ぶ時間は、集中力を高めるだけでなく、心地よい満足感や安心感を生み出し、情緒の安定にもつながっていきます。

「でも、おうちで落ち葉やどんぐりをたくさん用意するのは、虫の心配や片付けが大変そう……」と思われる保護者様もいらっしゃるかもしれませんね。

ご家庭で無理なく秋の自然を楽しむコツは、「ほんの少しだけ取り入れること」です。

たとえば、いつものお散歩の途中で、お気に入りのどんぐりをポケット一つ分だけ拾ってみる。公園のベンチに座って、目の前にある落ち葉を拾って「カサカサ音がするね」と一緒につぶやいてみる。それだけでも、立派な素敵な自然体験です。

また、拾ってきたどんぐりは、熱湯で数分茹でたり、冷凍庫で一晩凍らせたりして中をしっかり処理しておくと、おうちでも安心して安全に遊ぶことができますよ。完璧を目指さず、親御様も一緒にお子様と「秋の小さな発見」を楽しんでみてくださいね。

子育ての中での「これでいいのかな」「うちの子に合う遊びって何だろう」というちょっとした疑問や不安は、どうぞ遠慮なく私たちにお聞かせください。 私たちの事業所では、随時ご相談や見学を受け付けております。お子様の「できた!」「楽しい!」の瞬間を一緒に見守りながら、一人ひとりに寄り添ったサポートを行っています。スタッフ一同、心よりお待ちしております。

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